17世紀初頭、遠く九州の片隅で完成した伊万里焼。伊万里焼鍋島は宮中、諸大名の献上品として用いられ、さらにオランダ東印度会社V.O.Cによって南回路を辿って遠くヨーロッパへも輸出されました。
東洋の白い器、碧いの彩画ブルー＆ホワイトは世界の王侯貴族を魅了し、日本は勿論、世界へ通じた“陶磁の道”（Sweet Road）は伊万里が起点でした。

伊万里名物『伊万里焼饅頭』をはじめ、当店の菓子は伊万里を代表する陶器に感を得て、当店独自の手工により精選せる原料を以って作っております。
見た目の美しさはもちろん、職人の誇りである味・品質にも手を抜くことなくこだわり続け、伊万里の郷土銘菓の最高峰として賞讃をいただいております。
是非、四季折々のご贈答に、またお土産用・お茶用に幾久しく御賞用ください。

今日、先人達が残してくれた文化や習慣が薄れつつある現代、ゆとりなき時代へと変貌しています。弊社はこの文化や歴史を菓子に託し先人に思いをはせ、尚かつ心のやすらぎへと誘える菓子作りに精進いたしております。

• 「全国銘菓百選」選出
• 「全国菓子博覧会」金賞入賞
• 2013全国菓子博覧会、栄誉大賞を受賞
• JAL国内線ファーストクラス機内食に選定